神戸乗馬倶楽部について
オリンピック選手も輩出された、歴史と伝統を誇る乗馬倶楽部
1915年創設。2015年で100周年を迎えた日本一歴史のある乗馬倶楽部です。
「神戸乗馬倶楽部」は、当時流行りだした乗馬同好の志の集いとして、大正4年(1915年)神戸市葺合区南本町4丁目(現:神戸市中央区脇浜)にその産声を上げました。大正13年には、乗馬の奨励、乗馬技術の向上、県民の健康増進を目的とした、公益法人(社団法人)として認可され、歴史と伝統を誇る乗馬倶楽部です。

青谷の馬場。
多数のオリンピック選手を輩出。
昭和5年には灘区青谷町に移転、昭和11年ロサンゼルスオリンピックで優勝した西中尉騎乗のウラヌス号も、神戸港からアメリカに出発するまで、青谷の馬場で毎日訓練を重ねていました。昭和13年の阪神大風水害、また太平洋戦争にも耐え、公益法人としての活動を推進しつつ、多数のオリンピック選手も輩出してきました。

移転。
しあわせの村馬事公苑。
永らく「青谷の乗馬倶楽部」として市民に親しまれてきましたが、平成5年、神戸市北区の総合福祉施設しあわせの村の馬事公苑設置と同時に移転。神戸市民をはじめ、広く兵庫県民に乗馬の機会を提供し、倶楽部運営を行うと同時に指定管理者として馬事公苑の管理を行い今日に至っています。

公益社団法人へ。
平成23年4月。
また、平成20年12月の公益法人制度改革に伴い、新公益法人としての認定を受け、平成23年4月より、名称を「社団法人神戸乗馬倶楽部」から「公益社団法人神戸乗馬倶楽部」と変更して公益法人として活動しております。

運営方針
神戸乗馬倶楽部は次のような考え方で運営しております。
1.目的に応じたレッスン
目的に応じたレッスンを用意し、ご希望に添うような指導につとめます。
2.乗馬の楽しみ
乗馬の楽しみを実感していただくだけでなく、生涯スポーツとして楽しんでいただけるようにつとめます。
3.心身のリフレッシュ
馬とのふれあいを通じて、心身ともリフレッシュしていただける環境の維持につとめます。
4.リハビリテーション
乗馬を通じて心身に障害のある方のリハビリテーションに寄与するとともに健常者との交流の場を提供します。
5.心身の鍛練
青少年には乗馬技術の向上は勿論ですが、スポーツの楽しみと、馬とのふれあいを通じて、動物愛護の精神を培い、お互いに譲り合う気持ちを持ちながら、心身の鍛錬が出来る場を提供します。
6.乗馬人口の拡大・乗馬と騎手の養成
乗馬人口の底辺の拡大を目指すと同時に、競技会等で活躍する乗馬と騎手の養成につとめます。
当倶楽部について
当倶楽部は、正会員(社員)を構成員として、営利を目的としない、公益事業を行う団体です。
この法人(当倶楽部)の目的は、馬術の向上、乗馬の奨励、馬事知識の普及を図り、県民の健康増進と馬事の振興に寄与することです。そしてこの目的を達成する為に次のような事業を行っております。
- 1.県民に対する乗馬の機会の提供
- 2.乗馬に関する競技会、講習会、研修会及び資格認定の実施
- 3.障害者及び高齢者等への乗馬の機会の提供
- 4.しあわせの村馬事公苑の管理運営
- 5.この法人を運営する正会員に対する乗馬の機会の提供
- 6.乗馬用品の販売及び乗用馬の販売
- 7.その他この法人の目的を達成するために必要な事業
動物取扱業登録
会社名 | 公益社団法人 神戸乗馬倶楽部 会長 今村 秀樹 |
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所在地 |
神戸市北区しあわせの村 1-4 しあわせの村馬事公苑内 |
種別 | 展示 |
登録証番号 | 神保保第0507013号 |
登録年月日/有効期間末日 | 平成19年5月30日/平成34年5月29日 |
動物取扱責任者 | 川端 康男 |