お役立ち情報-馬の慣用句① 「馬が合う」の馬は?-
こんにちは、神戸乗馬倶楽部です。
最近の神戸は、温かくなったり肌寒くなったり、ますます春の訪れが待ち遠しい時季です。
今日はみなさまにちょっとしたお役立ち情報をお伝えします。
「馬」を使った慣用句は多数ありますが、みなさまはいくつ思い浮かぶでしょうか。
・馬が合う
・馬の耳に念仏
・馬子にも衣装…
まだまだたくさんあります。いかに馬が人間にとって身近な存在だったかが分かるようですね。
今日はこの中から「馬が合う」という言葉をピックアップしてみます。
この慣用句の意味は、「意気投合する」、「性格や気が合う」ですが、どうして「馬」という言葉が使われていると思いますか。他の動物ではだめだったのでしょうか。
・犬が合う…
・猫が合う…
すでに「馬が合う」に慣れているわたしたちにとっては、なんだかちょっと耳馴染みがない感じになっちゃいますね。
実はこの慣用句、まさに「乗馬」のことを言っているのです。
乗馬では馬と乗り手の息を合わす必要があり、馬と乗り手の息がぴったり合っていることを人間同士にも当てはめ「馬が合う」と言うようになったのが、言葉の由来のようです。
映画や時代劇で馬に乗って駆ける姿を観ているみなさまには、そんなに息を合わすことって難しいのと感じられるかもしれませんが、実際神戸乗馬倶楽部に体験に来られた方から「ただ馬に乗って、ゆっくり歩くだけでこんなに大変と思わなかった」という声をいただきます。
「乗」馬と言いますが、自動車等とは違い馬は生き物。気持ちよく歩いたり駆けたりするには、まさに息を合わす必要があるのです。
春は新しい出会いの多い季節です。「馬の合う」新しい仲間ともきっと出会えることでしょう。
神戸乗馬倶楽部の馬やスタッフたちも新しい仲間に出会えることを心待ちにしています。
新しい季節、まさに「馬の合う」仲間を見つけに、神戸市北区にある神戸乗馬倶楽部を訪れてみてはいかがでしょうか。
※神戸乗馬倶楽部では様々なご要望にお応えできるよう、複数の乗馬体験コースを設けております。ぜひ、下記詳細ページをご覧ください。
>https://kobe-rc.or.jp/first/