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神戸乗馬倶楽部の楽しい日々をブログでご紹介します

兵庫県民馬術大会~今こそ知りたい馬術の魅力~

皆さんは馬術競技を観たことはありますか?

馬術競技の大きな特徴は男女混成で、動物と一緒に行われるというところです。
そんな馬術競技の魅力を、7月10日と11日に開催された第75回兵庫県民馬術大会を通してご紹介します。

華麗に魅せる。馬場馬術競技

兵庫県民馬術大会で行われた競技は、馬場馬術競技と障害飛越競技です。

この日の馬場馬術競技に挑んだのは会員の岩島さん。
凛とした姿に惚れ惚れしてしまいます。

馬場馬術は、20m×60mの長方形のアリーナ内で、馬の演技の正確さや美しさを競ったり、音楽をつけて自由演技を行ったりする競技です。
選手は観客から分からないようになるべく小さく馬に合図を送り、馬はそれに応えて華麗な動きを披露します。
人馬一体が織りなす芸術性には、思わずうっとりしてしまいますよ。

岩島さんはこの日の馬場馬術競技でなんと1位を獲得。見事な活躍でした。

迫力満点。障害飛越競技

障害飛越競技(障害馬術)は、競技アリーナに設置されたさまざまな形状の障害物を、決められた順番どおりに飛越し走行する競技です。
障害物の大きさは、世界的な大会だと高さ160cm、幅(奥行き)200cmを超えるものもあります。
選手の技術、馬の能力、コンビネーションの全てが揃ってはじめて迫力のある走行や飛越ができます。

この日、神戸乗馬倶楽部から障害飛越競技に参加したの5名。
こちらはこの日1位となった江見指導員とチェスター号の走行です。

さらに尾崎指導員とツェレーノ号の走行です。

祖父、父につづいて3代揃って馬術競技の日本代表となったことでも有名なトップライダーの杉谷泰造選手は、馬術選手にとって一番大切なことに「馬が好きであること」を挙げています。

大会に参加した神戸乗馬倶楽部メンバーも、馬への愛情たっぷりのコメントをくれました。

チェスター号は本当に頼りになる相棒です。気持ち良い走行をありがとう! 感謝! by稲美さん

ボッちゃん絶好調。今回も大活躍。初参加のジュニアの子を入賞に道いてくれていました。嬉しい~。 by杉山さん

そして、その初参加で入賞した加納さんがこちら。最高の笑顔です。

乗馬をはじめるなら、今こそ

世界的に親しまれる馬術競技では、日々、トップライダーたちが人馬一体の技術を磨いています。
こうした人たちに憧れて、馬術選手を目指す人もいるかもしれませんね。

いきなり高度な走行は難しいかもしれませんが、まずは神戸乗馬倶楽部で乗馬の楽しさを味わってみてください。
初心者でも気軽に体験できる「体験コース」がおすすめです。
https://kobe-rc.or.jp/first/

「馬が好きかも?」
なんとなくそんな気がしたら、あなたはきっと馬術選手の才能アリですよ。

↑本日の神戸乗馬倶楽部のアイドル、ポニーのクロスケ。
「暑いから、日陰に避難中。…でもだんだんと日陰のスペースが狭くなってきちゃった。ど…、どうしよう。」

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