7月９日（土）、１０日（日）に全国乗馬倶楽部振興協会主催で関西地区のホースセラピーの講習会が神戸乗馬倶楽部で開催されました。
神戸乗馬倶楽部は、平成30年11月から開催地として利用され、屋内馬場とセラピー馬の提供、神戸乗馬倶楽部の会員も参加、豊島指導員も指導者として参加しています。

ホースセラピーとは、動物に触れるアニマルセラピーの一種で、馬を介して発達障害（自閉症、アスペルガー症候、学習障害等）、うつ病、認知症などのセラピーを行うことです。
神戸乗馬倶楽部でも小学生、中学生、高校生を対象としたホースセラピー事業に取り組んでいます。
※現在定員いっぱいのため、参加お申込みはご相談から

ホースセラピーはリーダーと、補助のサイドウォーカーで行います。
この日の目的は「リーダー(馬を曳く役)とサイ ドウォーカー(騎乗者の介助役)の役割りや馬の取扱い方、手入れ、有効な道具の使い方」を学ぶこと。
初日の午前はまず、高橋のりこ氏(NPO法人西日本障がい者のための乗馬理事長)による座学からはじまりました。

リーダーとサイドウォーカーの役割を理解し、その日の午後に早速実践。
高橋のりこ氏と神戸乗馬倶楽部の豊島指導員による実技指導が行われました。

実技指導は次の日もつづき、計2日間のリーダー・サイドウォーカー養成講習会は無事終了しました。

神戸乗馬倶楽部は、こうしたホースセラピーの講習会場所にたびたび選ばれるだけではなく、実際にホースセラピーの知見や実績も多いことを多くの方々に評価いただいています。
スポーツやレクリエーションだけではない乗馬の魅力を今後と伝えていければと思います。

まだ乗馬を経験したことのない方、ご興味のある方も、ぜひ一度体験乗馬で乗馬の魅力を感じてみてください！

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