義経ゆかりといえば? 馬の歴史的名所4選(神戸)
日本最古の乗馬クラブである神戸乗馬倶楽部の近くには、たくさんの「馬の名所」があるのをご存じでしょうか?
神戸乗馬倶楽部にお越しの際は、これらの名所に足を運んでみるのも面白いかもしれません。
・馬や動物、歴史が好きな方
・神戸乗馬倶楽部周辺の観光を探している方
1. 有馬の馬ってどんな意味?
神戸乗馬倶楽部からもほど近い有馬温泉。
日本書紀にもその名が記されていますが、もともとは山間の意味で「有間」とされていたという説があります。
日本各地には有馬という地名や有馬記念などの言葉がありますが、馬牧にちなんだ「有馬」や人名の「有馬さん」など、それぞれの由来を辿ると楽しい彩りが感じられます。
2.実は元競馬場? 三宮の実は…
神戸市民にはおなじみの三宮は東門街ですが、ここが元競馬場と知っていましたか?
1868年、兵庫港開港1年目のクリスマスを祝うイベントとして神戸初の競馬が開催されました。
当初砂利道だった会場が東門外に移り、5年間競馬場として活躍したようです。
S字にくねった独特の道筋を、当時の馬を想像しながら歩くのも楽しいかもしれませんね。
3. 南蛮貿易の馬を見れる場所
日本の在来馬は今で言うポニーで、時代劇で登場する馬より本当はずんぐりと可愛らしいフォルムだったというのも、最近ではよく知られる事実になってきました。
しかし、神戸市立博物館に行けば1600年頃にも立派なアラビア馬が描かれているのを見ることができます。
それは、狩野内膳作の南蛮屏風。伊丹城主であった荒木村重の家臣の子として生まれ、後に豊臣家お抱えの画家として活躍しました。南蛮渡来の動物として、象などと一緒にアラビア馬が描かれています。
4. 義経ゆかりの名所といえば?
日本史好きにはおなじみの、源平合戦「鵯越の逆落とし」の舞台も神戸乗馬倶楽部の付近にあります。
「鹿が通るところを馬が通れぬはずがない」
と叫んだ義経とともに、現神戸市須磨区の一の谷を目指して絶壁を駆け下りたと言われています。
須磨浦公園の高台から眺める景色に一つ、馬の想像を入れてみてはどうでしょう?
さすがにちょっと怖いかもしれませんね(笑)
5. まとめ
改めて、神戸と馬が密接な関係にあることが分かりますね。
せっかく神戸にいるなら、やっぱり本物の馬に乗ってみるのがおススメです。
神戸乗馬倶楽部では、これから乗馬をはじめる方へのお得なおキャンペーンを実施中です。
ぜひ、この機会に乗馬デビューをお考え下さい。
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